宮本常一の歩いた里山は今(比和町三河内)

さとやま”三河内”の田園風景を紹介するビデオを作りました。

宮本常一さん(民俗学者)は1959年に三河内を歩いて調査されています。彼はこの”歩く,見る,聞く”旅で何を感じたのでしょうか。その感動を多くの人に味わってもらいたいと思います。
今の景色は圃場整備によって当時とは変わっていますが,鉄穴流しの跡地のすり鉢状の地形の中に広がる棚田とその中に点在するカンナ残丘は先人から受け継いだ現代のさとやま風景です。”こんな景色はなかなかない”と誇れる里山の景色を見においでください。

ビデオで使っている曲「小さな自然博物館」は,比和町出身の奥田祐子さんと”奥田祐子とザ・わたしたち”の皆さんに作っていただき,歌ってもらっています。

三河内を歩こう2017

エコトラック三河内

庄原市比和町三河内は鉄穴流しを利用してできたすり鉢状の地形の上の部分に県道が通っている。また,棚田の低い位置から県道へと農免道が走っているので主要道を歩くだけで棚田を見下ろしたり見上げたりすることができる。
また,市道や農道が多く周るコースを選べるので,歩きでも自転車でも楽しめます。



三河内の四季・棚田風景(スライドショーほか)


三河内名所巡り(刀踊りの節に合わせて)

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