三河内の「刀踊り,扇踊り」ビデオ
昭和51年発行の「比和の自然と歴史第8集」には”三河内の伝統的な踊りには,剣舞(祈願の踊り),扇踊(祝いの踊)および「城山づくし」があったが,前の2者は特別なものでめったに踊られないため・・・・”とあるように,現在60を過ぎた管理人が子どもの頃は盆踊りの「城山くずし」はお大師縁日や小学校の運動会で踊っていたが,「刀踊り,扇踊り」は見たことがなかった。自分の子どもが小学生の頃この二つの踊りを復活させ小学生と保護者が踊るようになり今に至っている。
この踊りは戦国時代に舞われていた形式が、500年以上に渡ってほぼ完全な状態で伝承されているという。
- 「刀踊り」は戦に赴く兵士が戦勝祈願で舞った"剣の舞"を、「扇踊り」は戦勝と互いの生還を祝いあった"祝の舞"を端緒としている。
- 現在では五穀豊穣・牛馬繁栄の祈願と豊作を感謝し、慶雲寺・八幡神社の境内等で奉納の踊りとして伝承されている。
2018年8月25日,慶雲寺で行われた刀踊り
2018年8月25日,慶雲寺で行われた扇踊り
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