森脇八幡神社(森脇)

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森脇八幡神社(森脇)

鎮座地 森脇字宮原801番地

祭神

沖長彦天皇・誉田別天皇・息長足姫天皇

由緒

もとは,東山(あさひやま)八幡宮と称えていたが,明治初年に八幡神社と改称。
創立年代不詳であるが,社家谷口家伝記に「弘治2年(1556年)・・・当八幡宮の神主に・・・」の記述がある。さらに,社家荒木家の古文書や神社の古い棟札から察すると600年以上前に創立されたと考えられる。

当神社は,森脇村錦山城主の崇敬が厚く,同城主の支配下にあった高野山11ケ村及び森脇村,越原の氏神であった。が,錦山城落城後は,高野の蔀山城主が高野の南村に八幡宮を勧請したため,高野の村は南村八幡宮の氏子となった。
その当時の大きさは4間4面の大社で拝殿・神楽殿・末社など揃い霊験あらたかと言われていたが,錦山城主湯浅肥前守吉広が社殿の位置を変えようと,同じ大きさの本殿を作り遷宮を行ったがすぐに大火にあい消失した。湯浅氏も間もなく滅亡したという。

その後,焼け跡の仮小社のままであったが,正徳元年(1711年)に,当時の庄屋多賀常修造が村中の氏子に働きかけ旧宮地に現在の本殿を再建した。




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