一本松古墳

㊱一本松古墳


  • この古墳は、6世紀の豪族のものとされ、比和町内で唯一の古墳とされています。
  • この古墳があるのは、小和田(こわだ)という地域で、小和田とは、芸藩通志には「小和田の和田は治田(はだ)の誤ならんか」とし、始めることをハダツというから新開地の意味と解されています。
  • 国郡志には古和田と記され、また古くは神戸(かんべ)と呼んだとされています。神戸は大化前代では、神社所属の部民と考えられています。
  • また、神戸は韓部(からべ)の意で、古代朝鮮半島から入植開拓した地との解釈もあるとされています。
  • それらのことから、小和田がある三河内盆地の開発は、千年も前のことであるとされています。

コメント

人気の投稿